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2020年度インターンシップ募集

更新日:2020年7月8日


新型コロナウイルスの影響で大分当初の予定からずれてしまいましたが、昨年に引き続き、インターンシップを募集させていただきます。


昨年度は社会人1名、学生1名の方にインターンシップとしておよそ1年間現場へと同行してもらい、企画の考え方やファシリテーションの手法、各分野の知見や仕事の姿勢を傍で見て学んでもらいました。





多様な働き方や地域での複業を当たり前にしたいということで、Idea partnersのインターン=パラレルキャリアという考え方でトライしていただければと思います。


パラレルキャリアですので、これまでの経験やものの捉え方がインターンで活かされ、インターンで得られた学びが自身の仕事や生活に活かされ、今後のキャリアを考える際の糧となるような方を優先させていただきます。

学生、社会人、年齢やキャリアを問わずどなたでもご応募できます。 以下の要項をお読みいただき、Idea partnersの理念やめざすものをご理解いただき、ご興味ある方はぜひともご応募ください。

インターンに申し込んでいただいた方には、名刺をもっていただきますので、ぜひ「二枚目の名刺」の意識で臨んください!


 


パラレルキャリアインターンシップ要項


会社員や学生など肩書きを持った方がもう一枚の肩書き、パラレルキャリアとしてIdea partnersのアシスタントを一定期間務めてもらうという形式のインターンシップです。


【募集内容】

実践型インターン(社会人or学生)

※最大で2名


【主な経験内容】

・ワークショップや研修のアシスタント

・打ち合わせの同席

・企画書やスライド等の作成補助

・プロジェクトや企画のアイディア出し

・主催イベントへの参加

・デザイン業務、グループファシリテーター、プロジェクトの一部担当など 



【得られるもの】

・ファシリテーターのスキルとマインド、スタンス

・プログラムデザインやプロジェクトマネジメントの考え方

・心理学、教育、組織開発、キャリア、まちづくり、デザインなどのノウハウ

・社会起業家としての観点や価値観

・他、山本の経験や実践知に基づく知識


応募者の希望、適性、今後のキャリアイメージによって内容を決定します。仕事ありきのため、必ずしも希望するものが経験出来る訳ではありませんのでご了承ください。


なお、これらはあくまで機会の提供であり、手取り足取り教えるということはありません。ご本人の主体性や学ぼうとする意識が伴わなければ意味がありませんのでご注意ください。



【待 遇】

・最低2回のキャリアコーチング

・ギルド型コミュニティ「Hama-Lab.」への登録 ・同行中の食費補助


インターンは経験と面談そのものを報酬と考えるため原則無給ですが、同行内容によっては適宜食事補助等を行うことがあります。なお、遠方への出張同行の際、交通費や宿泊費は自己負担です。


【活動期間】

3ヶ月単位で最長12ヵ月

(応募者の現在の状況に合わせて、活動日数や頻度について柔軟に相談に乗ります)

【応募方法】

応募フォームより必要事項を記入し、送信してください

(締め切り後、応募多数の場合は記入内容を基にZOOM等による面談を行い決定。今年度は応募〆切後、8月から本格的にスタート予定)


【応募期間】

2020.07.01〜2020.07.31まで




※フォームが上手く表示されない方、ブラウザで開いて入力されたい方はこちらから



このインターンがお互いの成長機会となるような、よきご縁となることを願ってます。


最後に、応募を検討される方の参考になればと思い、昨年度インターンシップを体験した原さん、渋谷さんにインタビューした内容をご紹介します。合わせてご覧ください。



 






原 彩峰(はらあやね)さん

新潟大学農学部3年







1.インターンに応募した理由を教えてください


最初にFacebookでインターンの応募を見たときは、「こんなすごい人のところでインターンをしたら、自分はものすごく変われるのではないか」という期待と同時に、「こんなすごい人に私でもよいのだろうか」という不安がわきました。

しかし、山本さんが主催されたイベントに出た際の「ワクワク感」を自分も作りだせるようになりたい、自分に自信が持てるようになりたいと思い、応募しました。



2.インターン中に経験したこと・学んだことは


山本さんがつくるいろいろな「場」に同席し、その後「場の組み立て」について対話を行うことでプログラムの意図性の重要さについて学びました。

私は山本さんがつくる「場」で、参加者のみなさんが対話やワークショップによって変わっていく様子を何度も見ました。山本さんは、初対面の人たちでさえも真剣にお互いの話を聞き、胸の内を語れる「安心して話せる場」を作るのが上手だからです。山本さんのお仕事に同行したおかげで、私も学内の少人数の場で山本さんには程遠いですが、そのような場がつくれました。 また、幅広い分野のお仕事に同行させていただく中で様々な方とお話をし、山本さんも含め多様な仕事と働き方に出会いました。いろいろな働き方とその思いを自分と照らし合わせつつ、将来について考えることができました。このほかにも経験したことや学んだことは多く、私の糧となりました。


3.参加前と比べて変わったこと、成長したと思うことは


まず、俯瞰的な視野が養われました。何か会に出る際、「この進め方にはどのような意図があるのだろうか」「もし自分ならどうするだろうか」と考えるようになりました。

さらに、俯瞰的な視点により、人間関係での悩みも減りました。また、山本さんとの対話を通して過去の捉え方が変わったり、自分の特徴に気付いたりしました。これからは自分との対話の中でもそのような発見をしたいです。



4.これからインターンをする人へメッセージをお願いします


「こんなにすごい人に、自分なんか良いのだろうか」と思うかもしれません。でも、大丈夫です。山本さんはとても優しく聡明なので多少拙くてもしっかり自分の思いを伝えれば、分かってくれます。私にとってこのインターンは一生ものの糧になりました。

みなさんもインターンを通して様々な経験をし、山本さんや出会う人たちとたくさん話して、自分の糧としてください。










渋谷 春菜(しぶやはるな)さん

元佐渡市地域おこし協力隊






1.インターンに応募した理由を教えてください


私は新潟の大学から新卒で佐渡の地域おこし協力隊に就任しました。就任して2年間は、地域にとけ込み、与えられた役割をこなしながら新しいものを作り出すことで精一杯でしたが、3年目にして、今あるものをより価値のある形にアップデートしていくということに行き詰まってしまいました。

社会人経験がないも同然だったため、企画力、実行力、コミュニケーション力など全てにおいて力不足を痛感し、気持ちばかりが焦る毎日でした。そんな時、OMOで山本さんのファシリテーションを体験する機会をいただき、その参加者から本質的な問いを引き出す能力、アイディア、そして何より場づくりの技と知識に圧倒され、「この人の元にいれば私は絶対成長できる」と確信したことが参加を決めた理由です。


2.インターン中に経験したこと・学んだことは

私は社会人インターンという立場だったので、頻繁に山本さんに同行できたわけではないのですが、その限られた時間のなか自分自身で考え学ぶ姿勢を促され、仕事に必要なマインド、スキル、コミュニケーションなど、自分のできる範囲の作業を通して様々なことを学びました。

同行できないタイミングは、面談で設定した目標に向かって課題を進め、遠隔でも日々の活動のなかでスキルアップできました。そして何より、日々膨大な仕事をこなしつつ学び続ける山本さんの姿勢に感化され、自分自身を見つめ直すことができました。



3.参加前と比べて変わったこと、成長したと思うことは


まず、今の社会には様々な働き方があることを学びました。その上で、生き生きと働くためには、何よりもまず仕事に対する姿勢とマインドが大切なのだということを強く感じました。

経験を通して、以前よりも主体的に仕事に取り組み、また学びを深めることを実戦できるようになれました。また、自分の欠点を認め、落ち込むことなく次のステップを踏み出せるようになり、いくぶん呼吸が楽になったように思います。


4.これからインターンをする人へメッセージをお願いします


社会人になって数年たち、自分はこのままでいいのかという悩みを抱えている人は多いと思います。会社が一から教えてくれるとも限りませんし、かと言っていきなり仕事を止めるのは誰でも不安だと思います。

私にとっては、仕事をしながら普段の業務にも実践できるスキルアップができる機会はとても貴重でした。またそれはあらゆる場面で応用が効くものなので、社会人になったばかりで何から学んで良いかわからない人、転職や起業にむけてスキルやマインドを身につけたい方にとって、とても良い機会だと思います。

自分の生き方に自信を持って歩んでいくこと、今後の自分がどのようにスキルアップしていけば良いかという道筋ができたこと、そして何より、生き生きと働き日々の生活を楽しむ人たちと出会えたことが、私にとって本当に大切な財産になりました



 



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山本一輝

Idea partners


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