2019年に引き続きGOSEN KNIT FES 2020の全体の企画監修に携わらせていただくにあたり、前回の成果と課題を踏まえ他地域で実施してきたローカカリストカレッジを新たに提案し運営を行いました。

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五泉ローカリストカレッジでは「五泉市を舞台に、地域を俯瞰し魅力の発見・編集・発信ができる実践者（ローカリスト）の養成」をテーマに掲げイベント本番から遡ること半年前から講座はスタート。

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公募により集まった市内外9名の受講生は、地域振興の先行事例、企画のつくり方、ライティング、情報発信などを講師から学び、フィールドワークで実際に地域を歩き、交流を通じて地域の魅力を感じ取っていきました。

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後半はこれまでの学びを活かし、最終成果物としてGOSEN KNIT FES来場者をターゲットに実施をするローカリスト企画を一から考え、実際に形にしていきます。受講生は２つのグループに分かれ、互いの強みを活かし合いながら準備を進めていきます。

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多様な受講生が結束し企画を具現化していくプロセスは決して楽なものではありません。壁にぶつかることもありましたが、地域の方からの協力もあり乗り越えることができました。考えて終わりではなく、実際に行動に移してやってみることでしか得られない多くの学びがあったと思います。

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受講生の頑張りの甲斐もあって、イベント本番では多くの方が来場し、多数のメディアに取り上げてもらいました。講座を経て立派なローカリストとして成長した受講生の活躍をこれからも期待したい思います。

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五泉ローカリストカレッジは五泉ニット工業協同組合の他、五泉市、五泉商工会議所にも全面的に協力いただき実現することができました。

 

私たちは、こうした学びの機会をきっかけとした関係人口づくりこそがこれからの時代に必要ではないかと考えます。

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