いしのまき学校にてDEVELOPの授業を行ってきました
11月に開催を控える高校生がまちの課題を発見し提案する合宿にも活かせるようにと、「コミュニケーションスキルとアイディア発想法」をテーマに授業をさせてもらいました。
学校で習わないのに、社会に出てから嫌というほど求められるものともいえるのがコミュニケーション能力。学生時代は嫌な人や合わない人とは付き合わないことも出来ますが、そうもいかないのが社会人です。
ちゃんと学ぶ機会がないからこそ、今回は①インタビュースキル②話し合いスキル、そしてアイディアが出てくる体質になる③アイディア発想法を学んでもらいました。
アイディア出しのテーマは「高校生が帰り道に食べたくなる新しいおやつ」
プレゼンも白熱し、結果は大人チームが僅差の勝利。大いに盛り上がりました。
ちなみに、大人チームの企画は、圧倒的コスパを売りにした「フライドビーンスプラウト」でした(※揚げもやし)
味が想像できませんし、僕は正直あまり食べたくありません…(笑)
DEVELOPプログラムで伝えたいこと
先生や親はちゃんと教えてくれないけど、社会に出てから自己責任で身に付けないといけないことって沢山あるなと、教育に関わるようになって思うようになりました。
そのなかには、高校生の時に学べたら良かったのにと思うものも少なくありません。
例えばお金。資産運用や株にはじまり、お金とはそもそも何なのか?なぜ生まれたのか?とか…
海外では当たり前のように学校で学んでいるようですが、日本は少なくとも義務教育下では習いません。他にも挙げたら色々ありますが、コミュニケーションスキルもその一つだと思います。
これからの時代、ただ知識を持っているだけでは役に立たなくなるからこそ、蓄えた知識を応用・編集し、他者とコラボするためにコミュニケーションスキルはこれまで以上に重要です。
尊敬するよのなか科の藤原和博先生ではないですが、起業家の一端として進路選択に限らず、今後の人生に必要なテーマを子ども・若者へ伝えていきたいですね。
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